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高い声を出すための発声について その1  (補足)
カテゴリ: ★ボイストレーニング・コラム
女性の発声法における特殊性
この動画は、淡谷のり子さんの若い頃のものです。
この動画をお借りした理由は、高音域発声について触れる前に、昔の歌謡界にありがちな女性特有の発声法について触れておきたかったからです。

そもそも学校教育(例えば中学や高校の音楽の授業などで)では、女性は裏声で発声するように指導を受けます。所謂、普段の喋り声とは違う発声方法です。この発声法は、クラシック歌手やミュージカル歌手の一部(「オペラ座の怪人」のように、クラシックよりのミュージカルをうたう歌手など)では使用されますが、現在のポピュラー音楽のうたい方ではあまり聞かれなくなりました。

淡谷のり子さんは音楽学校でクラシックの勉強をされていますから、当然裏声で歌うトレーニングをされています(逆に言えば、基本的にクラシックの声楽教育では、例外的な場合を除いて地声を出すことを禁じられる)。しかし、途中からポピュラー音楽に転身しました。そういう理由で、この歌の低音部分を除いては、全部声をひっくり返して歌っています。
聴けばお解りになると思いますが、出だしの「窓を開ければ~」あたりは、地声ですが、次の「メリケン波止場~」あたりでは、声が裏返るので、響きが変わります。ただ裏声なので、高い音は何の苦も無く出ます。サビあたりも完全にクラシック調の発声で、今の若い方が聴いたら、かなりの違和感を覚えるかもしれません。
当時の芸能歌手は、クラシック畑の出身者が多かったせいもあり、この歌い方で歌う人が多いでしたが、現在のポピュラー音楽の歌手では、ほとんどこの歌い方はされません(演歌、シャンソンの世界では、こういう発声で歌っておられる方も中に入るようですが)。



私が、現在書いている高音域発声法は男声女声とも、このような発声ではなく(クラシック的要素がなく)、地声の延長線上にあるものであり、淡谷のり子さんの高音部の出し方とは、根本的に違います(現在は、基本的に高音も地声で歌う習慣になっている)。そのことを伝えるために、この動画を転載しました。

決して淡谷のり子さんの歌い方を否定しているわけではなく、時代の流れとでもいいますか、歌唱法は大分変わってきています。
ちなみに男性の声は、クラシック、ポピュラー問わず地声で(ヨーデル、カウンターテノールなどは除く)、全身に共鳴させるか、そうでないかの違いです。

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2011.10.10 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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